2023年の婚姻件数は厚生労働省の速報値で47万4,717組、コロナ前の2019年比▲19％ながら保険集客の潜在母数は依然大きいままです。(人口動態統計2023) 加えてゼクシィ結婚トレンド調査2024では挙式総額平均343.9万円と回復基調にあり、金銭管理の相談意欲が高まる新婚カップルが増えています。(ゼクシィ結婚トレンド調査2024)

会場見学やアイテム試着で高揚しつつも「予算オーバーは避けたい」という気持ちが強まるブライダルフェア当日は、ライフプラン相談が自然に受け入れられるタイミングです。フェア主催者側も“相談コンテンツ”を充実させ来場価値を高めたい意向があり、保険募集人との協業ハードルは年々下がっています。実際、保険ショップ大手が結婚式場運営会社と提携し場内ライフプラン面談を提供する動きも2024年から始まりました。(保険クリニック×エスクリ業務提携)

来場者情報を第三者（募集人）が取得する場合、フェア受付時に共同利用の同意取得が必須です。記載例：「本イベント協力事業者（ライフプラン相談コーナー運営者含む）は、提供された個人情報を相談案内の目的で利用します」。 また保険募集資料に該当するパンフレットを会場に置く際は、事前審査済みのものに限定し誤認防止表示を徹底しましょう。

従来は手作業だった日程調整・リマインドをASTRALが自動化。さらにAIチャットログで趣味嗜好や保険知識レベルが事前に把握できるため、プレゼン資料をカスタマイズしやすくなります。着席率や面談後アンケート回収も自動化され、フェア後の分析時間を大幅に削減できます。

ASTRAL活用ユーザーインタビューによると、ブライダルフェア経由のオンライン面談でもオンライン限定でプラン成立が続出。来場→面談→契約までの歩留まりを可視化し、改善サイクルを回すことでTOT級の大型契約に至ったケースも紹介されています。(成功事例インタビュー)

Week1：式場・ホテル3社へ協業提案資料を送付 Week2：フェア出展契約とQR予約フォーム作成 Week3：ブース装飾・SNS告知・ASTRALカレンダー設定 Week4：フェア当日→フォロー広告→オンライン面談実施 実践後はAISAS解析（Attention-Interest-Search-Action-Share）で改善ポイントを洗い出し、次回フェアへ反映します。