2024年以降、SNS広告費は前年比で14％以上伸びた一方で、保険業界の平均CPAは右肩上がりです。プレミアム単価に苦しむ保険募集人にとって、オンラインセミナーはコスト抑制とリード質向上を同時に実現できる数少ない打ち手になりました。本記事では、面談課金型「ASTRAL for 保険集客」と組み合わせ、月30件の面談を安定供給するロードマップを解説します。

株式会社ダブルエムが2024年12月に公表した(「イベント・セミナーマーケティング動向調査レポート」)では、ビジネス系オンラインセミナーの開催件数が**前年比121％**に拡大し、ハイブリッド開催が全体の47％を占めると報告されています。保険分野においても、勤務先からの参加や家事の合間視聴など“ながら参加”が定着しつつあり、集客チャネルとしてのポテンシャルはむしろ拡大しています。

老舗リーズ『みん生アドバイザー』はマス向けテレビCMで知名度が高く、一度に多量のリードを供給できる点が魅力です。しかし、①情報収集フェーズのユーザー割合が多く面談キャンセルが発生しやすい、②セミナーやAIチャットログとの連携がなく面談準備に時間が掛かる、といった課題も指摘されています。

ASTRALは、参加者がLINEで受け取ったAIチャットログをもとに自動で日程調整リンクを発行し、面談確定までワンストップ。募集人側は参加者の疑問点や家計データを事前把握できるため、初回面談から深い提案に集中できます。

広域代理店のプレイングマネージャーは、ASTRAL導入後15か月で108件の面談をこなし、年間2,800万円規模のプランを成立。iPad手書きプレゼンとSMS即レスで成約率を大幅に伸ばしました。くわしいインタビューは(こちら)で公開中です。

ASPや決済連携など複雑な開発は不要ですが、①Zoom／Google Meetの環境整備、②Google・Meta広告の基本設定、③LINE公式アカウントの開設は事前に済ませておきましょう。これらが整っていれば、ASTRALのカレンダー連携と合わせて“翌月から30件面談”も十分射程圏に入ります。

2025年の金融庁監督指針改正では、オンライン面談でも書面同等の説明義務と顧客情報管理が求められます。ASTRALは顧客データを暗号化して保管し、面談後の書面交付をサポートする“資料自動送付機能”を備えているため、法令対応とCX向上を同時に図れます。

この記事を読んで「やれそうだ」と感じたら、次は自社のリード獲得フローを棚卸ししましょう。ASTRALでは無料オンライン相談を実施しており、現状のKPIやセミナー設計の悩みをプロが整理します。申し込みは3分、最短48時間後から面談枠を確保できます。