【2026年9月更新】個人年金保険料控除|旧制度も迷わない年末調整3チェック

目次
個人年金保険料控除で年末調整がややこしくなる理由
年末調整前の3チェック
- 1控除証明書に「個人年金保険料控除」と記載されているかを確認します。
- 2契約日が2011年12月31日以前か、2012年1月1日以後かを確認します。
- 3新制度と旧制度が両方ある場合は、旧制度だけで申告する方が有利なケースも比べます。
チェック1:まず控除証明書の「区分」を見る
税制適格特約がないと「一般」扱いになることがある
個人年金保険なら必ず個人年金保険料控除になりますか?
チェック2:旧制度と新制度は契約日で分かれる
チェック3:控除額の上限を新旧別に確認する
| 区分 | 所得税の控除上限 | 上限に達する年間支払保険料の目安 |
|---|---|---|
| 新制度の個人年金保険料控除 | 4万円 | 8万円超 |
| 旧制度の個人年金保険料控除 | 5万円 | 10万円超 |
旧制度だけで出した方がいいこともありますか?
新旧両方ある人は「合算すれば得」とは限らない
2026年分以降の6万円特例は個人年金保険料控除ではない
提出前に確認したい実務ポイント
- 1控除証明書の区分が「個人年金」か「一般」かを転記前に確認します。
- 2旧制度の契約がある場合は、旧制度だけで申告した場合の控除額も確認します。
- 3年の途中で解約した契約は、その年に実際に支払った保険料が証明書に反映されているか見ます。
- 4家族名義の契約は、誰が実際に保険料を支払っているかを確認します。
- 5電子交付を使う場合は、勤務先の年末調整システムが電子データ提出に対応しているか確認します。
電子交付とマイナポータル連携も選択肢になる
個人年金保険はNISAやiDeCoと一緒に考える
まとめ:重要ポイント
- 1個人年金保険でも、控除証明書の区分が「個人年金保険料控除」かどうかを最初に確認します。
- 22011年12月31日以前の契約は旧制度、2012年1月1日以後の契約は新制度として扱います。
- 3旧制度は所得税の上限が5万円、新制度は4万円で、旧制度の支払額が多い場合は旧制度だけの方が有利なことがあります。
- 42026年分以降の6万円特例は一般生命保険料控除の話であり、個人年金保険料控除の上限が上がるわけではありません。
- 5控除だけでなく、NISA、iDeCo、預貯金、保険を含めて老後資金全体を見直すことが重要です。
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