【2026年8月更新】就業不能保険|自営業の不足3基準

目次
自営業は「医療費」より先に生活費が止まりやすい
まず確認したい3つの不足基準
- 1生活費と事業固定費を分け、働けない月に最低いくら必要かを出します。
- 2国民健康保険、高額療養費制度、障害基礎年金などで補える範囲を確認します。
- 3貯蓄で耐えられる期間を計算し、足りない月額だけを保険で補うか検討します。
- 4就業不能保険、所得補償保険、医療保険の役割を混同せず、目的別に使い分けます。
- 5NISAやiDeCoへの積立は、休業時の現金不足を防ぐ資金を確保してから配分します。
基準1:生活費と事業固定費を分けて不足額を出す
医療保険だけで生活費不足は埋まりますか?
基準2:公的保障で埋まる範囲を確認する
障害基礎年金は短期休業の生活費対策ではない
保険で埋める前に確認する順番
- 1最初に、生活費と事業固定費から毎月の必要額を出します。
- 2次に、配偶者収入、継続売上、自治体や国保組合の給付を差し引きます。
- 3続いて、緊急資金として何か月分を残すか決め、使える貯蓄額を計算します。
- 4最後に、貯蓄で足りない期間や金額だけ、就業不能保険や所得補償保険で補うか検討します。
基準3:保障月額は不足額から逆算する
就業不能保険と所得補償保険はどう違いますか?
就業不能保険・所得補償保険・医療保険の使い分け
| 種類 | 主な目的 | 見るべきポイント |
|---|---|---|
| 就業不能保険 | 長く働けないときの生活費補填 | 給付条件、免責期間、給付期間、精神疾患の扱い |
| 所得補償保険 | 比較的短期の収入減補填 | 実所得の確認、職業区分、免責期間、更新条件 |
| 医療保険 | 入院・手術・治療費への備え | 入院日額、一時金、手術給付、通院保障 |
免責期間と精神疾患の扱いは必ず確認する
NISA・iDeCoより先に緊急資金を確保する
相談前にそろえると判断が早くなるもの
まとめ:重要ポイント
- 1自営業・フリーランスは、国民健康保険に会社員の健康保険と同じ傷病手当金を前提にしにくいため、休業中の生活費不足を自分で見積もる必要があります。
- 2高額療養費制度は医療費の自己負担を抑える制度であり、売上減や事業固定費を直接補うものではありません。
- 3生活費30万円、事業固定費10万円なら、休業時の必要額は月40万円です。貯蓄で耐えられる期間を計算してから保障月額を決めましょう。
- 4就業不能保険、所得補償保険、医療保険は目的が違います。給付条件、免責期間、精神疾患の扱い、事業を一部続けた場合の扱いを確認しましょう。
- 5NISAやiDeCoへの積立は、生活費と事業固定費の3〜6か月分の現金を確保したうえで、無理のない範囲に調整するのが安心です。
無料オンラインFP相談で不足額を確認
🎁今なら面談後アンケート回答で
1,500円分全員プレゼント!

関連記事一覧

【2026年8月更新】終身保険の保険料|60代が見る2.25%改定後3基準
終身保険の保険料を60代向けに解説。2026年夏の予定利率2.25%改定後、生活資金、死亡保障、相続対策、NISAとの使い分けを3基準で整理します。

【2026年8月更新】親の生命保険|お盆帰省で聞く3項目と請求漏れ対策
親の生命保険をお盆帰省で確認する方法を解説。契約先、受取人、指定代理請求人、給付金の請求漏れ、照会制度の最新状況まで整理します。

【2026年8月更新】生命保険|貯金500万円夫婦の保障3基準
出産前夫婦が貯金500万円でも生命保険を検討すべき理由を、死亡保障、収入減、教育費の3基準で整理。2026年の育休給付、児童手当、控除も確認します。

【2026年8月更新】個人年金保険|自営業の老後資金3基準
自営業者が個人年金保険を検討する前に、公的年金の不足額、2026年12月予定のiDeCo拡充、国民年金基金、NISA、控除を整理します。

【2026年8月更新】死亡保険と遺族厚生年金|40歳未満妻の不足額3手順
死亡保険と遺族厚生年金を40歳未満妻向けに整理。2028年予定の見直し、有期給付加算、継続給付、子なし世帯の不足額を3手順で試算します。

【2026年8月更新】一時払終身保険の予定利率|60代が比べる3基準
一時払終身保険の予定利率を60代向けに解説。円建て・外貨建ての違い、解約返戻金、相続税非課税枠、NISAとの使い分けを3基準で整理します。


















