ビヘイビアの河又です。皆様の会社では、ブログやメルマガを既に運営しておられますでしょうか。それなら、コンテンツデリバリーを設計することで効果を何倍にも高めることができます。

コンテンツデリバリー設計とは

コンテンツデリバリー設計とは、コンテンツをただ作るだけでなくその提供方法まで設計するという考え方です。

ブログを運営しているとして、そこに記事を投稿するだけなら転用数は「1」となります。さらにメールマガジンとしても配信するようにすれば2、YouTubeで動画にもすれば3となります。こうして転用数を重ねていくことで、潜在的ニーズに対してリーチできる可能性が高まります。 

初期設計が大事です

ブログを設計する際に、はじめからコンテンツデリバリーを前提とすることをおすすめします。一旦作ってからにしてしまうと、その連携が技術的にあるいは編集方針的に難しくなってしまう場合もあります。

最初から、ブログ・メール・YouTubeで併用する前提でブログを設計し、コンテンツを投下し続けていくのがおすすめです。

CMSをベースにして展開するのがおすすめ

単機能なブログにおいても工夫すればコンテンツデリバリーを成し遂げることができます。しかし、最初からHubSpot等のCMSを活用すれば、ブログ・メールまでの転用は自動で実現可能です。そこからYouTubeやPodcastに配信エリアを広げるにしても、プラグインやiPaaSを活用することが容易です。